エアコンの効きが悪くなる原因とは?
いつもご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
愛知県清須市を中心に営業しております、ダスキン名神店です。
今回は「エアコンの効きが悪くなる原因とは?」というテーマで記事を書かせていただきます!
当店はエアコン清掃を今年で42年(昭和57年から)営業しております。
何故エアコンの効きが悪くなるのか、当然理由がありますので、長年の経験を基にご紹介していきたいと思います。
1.エアコンの効きが悪くなるのはフィルター汚れが原因?
エアコンの効きが悪くて、設定温度や風量を極端に上げたり下げたりした経験はありませんか?
当店に初めてエアコンクリーニングをご依頼されるお客様の大半が、こういった経験をお持ちです。
せっかくエアコンをつけても効かなかったら意味がないですよね。おまけに嫌な匂いもしてくる・・・。
実はエアコンの効きが悪くなる原因はフィルターが汚れているだけではなく、様々な要因が考えられます。
ポイント
・エアコンの効きが悪くなるのは、フィルター汚ればかりではない。
では実際にどんなことが原因になるのか、見ていきましょう。
2.エアコンの効きが悪くなる原因と対処法7選
1.フィルター汚れ
エアコン内部のフィルターが汚れていると、空気の流れが悪くなり、冷却効果が低下します。
【対処方法】
フィルターを取り外して掃除しましょう。一般的には、2週間から1か月に1度は掃除することが推奨されています。フィルターを水洗いして乾燥させ、元に戻します。比較的簡単に対処できるので、ご自身でも改善させることができます。
2. 室外機の汚れや障害物
エアコンの効きが悪くなる原因は、室内のエアコン本体だけとは限りません。
室外機が汚れていたり、障害物で覆われていると、熱交換がうまく行われず、エアコンの効率が低下します。
意外と室外機も原因になることは多いです。
【対処方法】
室外機の周囲に障害物(植物や家具)がないか確認し、掃除を行いましょう。
埃や葉などが詰まっている場合は、ブラシや掃除機で取り除きます。
先ほどのフィルター掃除より難易度が上がるため、専門業者に依頼されることをお勧めします。
3. 冷媒ガスの不足
冷媒ガスが不足すると、冷却性能が大幅に低下します。冷媒ガスが漏れている可能性もあります。
ガスが不足しているかどうか確認をするのは専門業者にお任せしたが良いです。
【対処方法】
専門業者に依頼して冷媒ガスの補充や漏れの修理をしてもらいましょう。
4. エアコンの経年劣化
エアコン自体が古くなり、性能が低下している場合もあります。部品の摩耗や機器全体の劣化が原因です。
【対処法】
10年以上使用しているエアコンは、修理よりも買い替えを検討することが有効です。最新のエアコンは省エネ性能が高く、長期的には電気代の節約にもつながります。
5. 設定や使い方の問題
エアコンの設定温度が高すぎたり、風向きが適切でないと、効きが悪く感じることがあります。
【対処方法】
設定温度を適切な範囲(冷房時は25~28℃)にし、風向きを上向きに調整して冷気を部屋全体に拡散させるようにしましょう。
6. 配管の詰まりや不具合
ドレンホースや配管が詰まっている場合、エアコンの効きが悪くなることがあります。特に水漏れが発生している場合は、この可能性が高いです。
【対処方法】
専門業者に配管の清掃や修理を依頼しましょう。
7. 電圧や電力不足
家庭の電力供給が不足している場合、エアコンが正しく作動しないことがあります。
【対処方法】
他の大電力消費機器を同時に使用している場合は、エアコンに専用の回線を使用することや電力消費を調整することを検討してください。
これらの原因に合わせて、定期的なメンテナンスを行うことがエアコンの効率を保つために重要です。
もし自分でできない場合は、当店など専門の業者を利用することも選択肢の一つですので、ぜひお気軽にご相談ください。