床のお掃除方法
もう気付けば今年も後残すところあと一ヶ月です
弊社も毎年年末にお掃除をさせて頂いているお得意様宅のお掃除で予約が混みあっておりますので、お困り事がございましたら早めにご連絡ください!
そして今回は床のお掃除についてになります
年末⇒大掃除⇒床のお掃除⇒面倒くさい…と思ってしまいます
①家具やカーペットなどの移動
②丁寧な掃除機掛け
③雑巾での水拭きで細かい汚れを取り除く
④ワックスを塗る
⑤乾かす
⑥移動した家具などを元に戻す
作業を箇条書きにしただけでも面倒な事だと実感します
皆様の床のワックスがけは年に一度はしたいけど、面倒でなかなかご自身で行うのは難しいと思われると思います
そんな皆様のお困り事を解決するために当店があるので是非お問い合わせ
頂きたいと思います☆
しかし!今回の内容はその面倒な事以上に床のお掃除には重要な工程がある事を皆様に知って頂きたかったのです!
それは【ワックスの剥離作業】です
私は正直、この業界に入るまで【ワックスの剥離】とは?!と
全く意味が分かりませんでした
今回も事例でご説明させて頂きます
ご相談内容は「キッチンの床をどれだけ拭いてもベタベタする」との事でした
①
お客様ご自身で小まめにワックスがけをしているのに、べたつきがあり水拭きなどをしても改善しないとお困りでした
②★ここがポイント★
現状を確認させて頂いたところ、油汚れがワックスに浸透してしまい黒光りしている状態でした
ワックスはとても油を吸収しやすいんです!
塗り重ねたワックスが上へ上へと溜まり、そこへ油が浸み込み、表面を拭いてもべたつきが取れないという現象が起こってしまっていたのです
③
奥が剥離作業を行った床です
ご確認頂けるように矢印の箇所から手前遠くで床の状態が全然違います
光沢は手前が光っていますが、色の発色は奥側の作業を行った床の方が明かるくなっています!
④
床の状態をリセットし、そこで改めて木床用下地材を塗った上に、仕上げでワックスを塗った状態です
格段にきれいになったのではないでしょうか!
③の写真ではとても光沢があったように見えた手前部分が、この写真ではくすんで見えますね
上の作業写真でご確認頂けるように、床ワックスのお掃除には剥離作業は
とても重要な工程になります!
木床(フローリング)は表面加工次第でワックスとの密着が悪いと浮いてきたりする場合があるので、当店では下地材を必ず塗るようにしています
ご自身でもホームセンターで販売している薬剤やヘラで作業する事は可能ですが
木床を作業する際は、剥離剤が木に浸透しないように気を付けなければ
床が洗剤で反ってしまったり、削りすぎて床を傷つけてしまったりする場合も
あるので自分では自信が無いなぁという方や、時間が無い方は是非ダスキン名神へ!
今回の事例に様な床の一部というご依頼にも対応しておりますので
お気軽にお問い合わせ、ご相談ください